1. 無料アクセス解析

「童話創作入門ノート」寺村輝夫・国土社

2008年07月04日 20:12

1988年発行。どんだけ古いんでしょう…。

図書館で借りてきました。
寺村輝夫さんは「ぼくは王さま」シリーズで有名な童話作家さんです。

DSC04922.jpg


私の記憶の中で、一番昔にはまった絵本が「王さま」のシリーズなのです。
「ノンたん」も好きでした。
「ぐりとぐら」も好き(…なので「しあわせのかたち」で「ふぉあとぐら」がでたときは喜んだ)。


どうも私が好きな絵本は漫画っぽいものが多くて、その頃から漫画に興味があったのかな?と思います。
「はらぺこあおむし」とか「百万回死んだ猫」を読んだのは高校時代だからな…(==;)

===========

この本の基本的な形は、こんな感じです。

1・素人さんの書いた童話を掲載
2・寺村先生によるアドバイスを掲載(アドバイスは抽象的なもの)
3・アドバイスを元に書き直された童話を掲載

「書き直された童話」の飛躍的な変化に目をみはります。
また、寺村先生の「子供」に対する思いや観察力、信頼が伝わってきます。

===========

ゲームに関連した話を書くと。

任天堂が圧倒的な支持を誇っていますが、子供むけに作っている、でも子供を馬鹿にしていない。

例えばクッパは悪役ですが、にくめない。
にくめないけど、倒すときはさっくり倒す。火の海に落とす。

それが当然なんです。彼は悪役だから。

残酷なようですが、童話的な見切り、がはっきりしていると思います。
判断基準が明確で、キャラクターが多様である。

けれど、ユーザーを一人の人間として迎えている。甘やかさない。

===========

童話みたいなゲームがやりたいな、と思う今日この頃。

『プリンセス・クラウン』とかではなくて、ですね。

萌えキャラとかどうでもいいので、もう少し芸術的?…というか。
先鋭的?…というか。

タッチペンで画面に触れるのが楽しい、飛び出す絵本みたいなゲームがあってもいいような気がします。

===========

小説など、物語を書いている人にはおススメです。是非。
勉強になります。


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://choinoshika.blog35.fc2.com/tb.php/514-346d369a
    この記事へのトラックバック